2006-03-16

ホワイトデーのディナーコース。

当初は年に3回だけだったのに、ここ最近月1ペースになってる近所のフレンチレストランにてホワイトデー限定ディナーコースを。
めずらしくシャンパンと白ワインと、2杯もお酒をいただいてしまいました。
ちょっといい気分でおいしいお食事。シアワセなひととき。

以下食譜:

1皿目の前菜 帆立貝のカルパッチョ
色も鮮やかなカルパッチョ。美しいソースはトマトをピュレにして塩・胡椒で味を調えたもの。トマトの甘さが感じられてシンプルだけどとてもおいしい。

パン 黒胡麻の自家製パン
あつあつ・もちもち・ふわふわの、これだけで何個でも食べられそうなパン。ディナーではカットされないものが出てくるので、このおいしさを存分に味わえます。

2皿目の前菜 えんどう豆のポタージュ
冷たいポタージュです。グリーンがきれい。実はこの中に雲丹がかくれています。

魚料理 オマール海老のパスタ
ソースだけでなくパスタも甲殻類の出汁でゆでているとのこと。丁寧に作られたソースもとても味わい深く、口から出る言葉は「おいしい」のみ。

お口直しのシャーベット 赤ワインのグラニテ
グリューワインのような、シナモン香るグラニテ。赤ワインはしっかり煮詰めてアルコール分を飛ばしてあり、糖度が高く凝縮された味。濃厚な葡萄の香りが口中に広がります。

肉料理 牛ホホ肉のブレゼ
コラーゲンを多く含むホホ肉、ほろほろとくずれていくほどやわらかい。ソースに使われているケッパーがときおり舌を刺激します。つけあわせのマッシュポテトが、肉とソースのうまみをたっぷりすいこんでこれもまたおいしい。

デザート マスカルポーネのデザート
今までに出したことのないデザートだそうです。たしかに素材をほぼそのまま出してくるデザートはなかったかも。たっぷりのマスカルポーネの中には火を通してあるイチゴ(多分)、そしてくるみが少々。上にはプラムの赤ワイン煮とキウイのソルベ。プラムはそのままいただくとかなり濃厚なお味なのですが、マスカルポーネとあわせるととてもバランスのよいおいしさに。甘すぎないけど満足感たっぷり。


この日はワインを持ち込んで楽しんでいた団体のお客様がいたのでしたが、そちらのお料理「鯛の塩釜焼き」もすごかったでした。
ワインを楽しむ会、いいなあ。赤ワインがおいしいと思えるようになったら、ちょっとずつ手を広げていくことにしよう。

ホワイトデーなので女性にプレゼント。
スパークリングワインと、松の実クッキー。
松の実クッキー、おいしいんですよ。
顔がほころんでしまうおみやげに、3月中にもう1回足を運ぼうと決めた夜でした。

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