2005-07-24

釜山名物を食す。

(釜山の画像はすべて消えてしまいましたですよ...)
食べてきました。
前回の旅行で食べ損ねた釜山名物の数々。

ただし魚介類は得意ではないので、刺身だのフグだのは無し。



釜山名物その1:テジクッパッ
これは釜山でしか食べられないという豚肉をつかったクッパッ。
もちろんスープも豚骨でとってます。日本人にも親しみやすい味ということでチャレンジ。
向かったお店は「慶州朴家テジクッパッ」
西面のモッジャゴルモッ(食いしん坊通り?)内にある、24時間営業のお店です。
(実はなかなかみつからなくてアジュマの呼び込みで気づいた。韓国の呼び込みはけっこう激しい)
日本人だとわかるとすぐ日本語メニューを持ってきてくれた。でもオーダーするのはただひとつ。わかりやすいって素晴しい。
オーダー後、テーブルの上はこんなことに。

キムチをつまんで待つ。いちばん左のはトウガラシ?(怖くて食べられなかった)と玉ねぎとにんにく。右の味噌をつけて食べる。ちなみに玉ねぎがいちばんおいしかった。
そしてひととおり食べたあと、メインのテジクッパッ登場。
しかし食べ方がよくわからん。おろおろしてたらアジュマが全部作ってくれた(w
なので写真がすでに混ぜた後のものしかないのです。

アジュマが手を入れた後のテジクッパッ。
塩気はアミの塩辛と塩、辛さはニラの和え物で調節。
この写真ではよくわからないのですが、食べてみるととにかく豚肉がものすごくたくさん入ってる。食べても食べてもなかなか減らない。豚肉は左にある黒っぽいタレにつけていただくのですが、これがまたおいしい。確かに日本人の口にあう味。でもちょっと量が多いので飽きるかも。お値段は4,500ウォン。安くて腹いっぱい。


釜山名物その2:テジカルビ
ようするに豚肉のカルビ。やわらかくておいしいのにお値段は牛カルビの半分程度。うれしいねえ。
向かったお店は釜山大学前駅から歩くこと約5分、おぼえられない名前(w の「ゴソンボプヨンタングイ」
ここのご主人は元ロッテジャイアンツの選手だったということで、お店の壁には選手のサインなどがかかれてます。(しかも直接)
こちらではテジカルビとビールをオーダー。
もちろんテーブルはこんなことに。

はるかかなたに写ってるのが肉。
これも食べ方わからなくてオロオロしてたら、若い店員さんがてきぱきと肉焼いてどう食べるかも教えてくれた。
海苔だのキムチだのもあぶって、肉といっしょにエゴマやサンチュなどで巻いていただく。めちゃめちゃおいしい。
あまりのおいしさに写真撮るのも忘れたくらい。
ここは安くておいしいです。ちょっと繁華街からは遠いですが。
オススメ度はかなり高し。
テジカルビ1人前3,000ウォン、ビール3,000ウォン(多分)

釜山名物その3:カムジャタン
おそらく、釜山名物。(定かではない)
骨付き豚背肉とじゃがいもの鍋。なぜかこちらの方は二日酔いの日にこれを食べるそうです。不思議。
向かったお店は「トンピョ」
お子様ルームもあり、子供が近くをかけまわって不快になるようなこともなくお食事が楽しめます。
オーダー後はキムチ(カクテキだった)と味噌つけて食べる玉ねぎ等が並びます。ビールは有料です(w

しばらくするとアジュマが鍋を手にやってきます。
この鍋、かなりインパクト大。

これを崩しながらいただくわけです。
大きい骨付き肉(というよりむしろ肉付き骨といったほうが正しいかも)がごろりと入ってますよ。

こんな感じでごろりと。
色は辛そうですがそんなに辛くないです。複雑なスパイスの味がして食がすすみます。ごはん片手に骨離れのいいやわらか豚肉堪能。
鍋の具をほとんどいただいて、ごはんもちょうど一人分くらい余ったので、残ったスープでおじやにしてもらおうと身振りでたのんだら、なぜかヤキメシをつくってくれましたw

スープを少しだけ残し、キムチ等を炒めてごはん投入。
これはこれでおいしい。しかも伝票はヤキメシ追加ではなく普通のごはん×2から普通のごはん×1+ヤキメシ×1にしてくれました。なんだか良心的だよ。
鍋以外にもいろいろ料理はあったのですが、読めない&お腹いっぱいで断念。カムジャタンは小(2人前)12,000ウォン。
これだけ名物食べたらもう悔いはないです。
ソウルより物価も安いし、釜山はいいですよ〜。

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